明大 150キロ右腕・伊勢が救援で2回完全 次週慶大戦先発に名乗り

[ 2019年5月13日 00:13 ]

東京六大学春季リーグ戦 第5週第2日   明大8―2東大 ( 2019年5月12日    神宮 )

<明大・東大>6回から登板し、2回パーフェクトに抑えた明大・伊勢(撮影・久冨木 修)
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 明大・伊勢大夢投手(4年、九州学院)が2番手で登板し、2回パーフェクトの好投を見せた。

 最速150キロのプロ注目右腕。155キロを誇るエース森下暢仁投手(4年、大分商)が主将の10番をつけており、エース番号の11を背負っているのが伊勢だ。今季は開幕5試合目の4月28日の早大戦が初登板。「アピール不足だった」と出遅れを分析する。

 この日は力を込めた剛速球と手応えをつかんでいるという変化球で出塁を許さず、先発復帰へ名乗りを挙げた。善波達也監督も「伊勢は強いボールを放っていた。慶応戦の先発も考えていかないと」とうなずいた。

 次週、勝ち点3同士の首位攻防戦となる慶大戦をにらむ。伊勢は「きょうの内容が少しでも慶応のプレッシャーになれば。優勝につながる投球をしたい。(森下)暢仁の次くらいの気持ちでピシャリと抑えられる準備をしたい」と意気込んだ。

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2019年5月12日のニュース