NPB 3時間10分以内へさらなる時短目指す 昨季は1試合平均3時間13分

[ 2019年3月4日 20:25 ]

 日本野球機構(NPB)の理事会、実行委員会が都内で行われ、ゲームオペレーション委員会から昨季の試合時間に関する報告が行われた。

 昨季は1試合平均3時間13分で、今季は3時間10分以内への短縮を目指すことが確認された。

 メジャーリーグとの比較では、5回終了後のインターバルがメジャーリーグの2分38秒に対し、日本は5分8秒。ファンサービスを含めたイベントを行うために日本が倍近く長い。ただ、各球団がファンを楽しませるために工夫を凝らしてイベントを行っているだけに、一律に短くするのは難しい。

 また、昨季から導入されたリクエストに伴うリプレー検証の時間は、メジャーリーグの2分40秒に対して日本は3分34秒だったという。これらの分析を踏まえて、今季の時短を目指していくことになる。

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2019年3月4日のニュース