大谷、今月中フリー打撃再開に意欲「できたら」

[ 2019年3月4日 02:30 ]

エンゼルス・春季キャンプ ( 2019年3月2日 )

トラウト(右)と談笑する大谷
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 右肘手術の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷が2日(日本時間3日)、今月中のフリー打撃再開に「それぐらいかどうか分からないけど、できたらな」と意欲を示した。前日に置きティーから移行した「ソフトトス」の打撃練習を行った。「普段の調整通りの強度で打てている」と言い、痛みなども「ないですね」。フリー打撃に取り組む前にはコーチに前から投げてもらうメニューが組まれているが「やりたい気持ちとやれることは違う。やれることに集中して頑張りたい」と焦りはなかった。

 ブルペンの打席では右腕ケーヒルの投球で目を慣らした。さらに主砲トラウトから呼ばれ、グラウンドでストレッチの輪に入った。トラウトに手術痕を見せるなど1、2分だったがリラックスした表情も見せた。 (テンピ・柳原 直之)

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2019年3月4日のニュース