阪神・原口、大腸がん啓発グッズを製作 利益の全額をがん支援団体に寄付

[ 2019年3月4日 19:12 ]

阪神の原口
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 大腸がんが判明し、手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)が4日、自身のツイッターを更新。大腸がん啓発チャリティーグッズ「グッチブレス」を製作し、利益の全額をがん支援団体に寄付すると発表した。

 2月14日に投稿したツイートで、マネジメント事務所からお守りのブレスレットをもらったことを報告していた原口。ファンからこのブレスレットに対する反響があったことを明かし「ブレスレットの商品化を、事務所が実現させてくれました! 利益の全額をがん支援団体に寄付いたします。商品名は『グッチブレス』です!」とつづった。

 商品の公式サイトも開設されており、サイト上には「原口選手は26歳という若い年齢で癌になった自身の経験から、癌の『早期発見』『早期治療』の重要性、一日の大切さ、命の尊さを広く伝えたい。これはプロ野球選手である自身の使命であり、活動するべきである。原口選手の強い『想い』のもと、癌の啓発活動に取り組んでいきます。今回はその始めの一歩です」とメッセージがつづられている。

 原口は1月24日に個人アカウントを開設して病気を告白。同25日に入院し、26日に手術。春季キャンプには参加していないが、すでにツイッター上でリハビリを開始していることを明かしている。

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2019年3月4日のニュース