エンゼルス 通算80勝の右腕ケーヒルと契約合意 ハービーに続き先発補強

[ 2018年12月21日 15:38 ]

トレバー・ケーヒル投手 (AP)
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 大谷翔平が所属するエンゼルスは20日、このオフにアスレチックスからフリーエージェント(FA)になったトレバー・ケーヒル投手(30)と年俸900万ドル(約10億円)と出来高150万ドル(約1億6000万円)で来季の契約に合意した。大リーグの公式サイトが伝えた。

 先発右腕のケーヒルは大リーグ10年間で通算80勝をマーク。2010年には18勝を挙げてオールスター戦に選出された。今季は大リーグデビューの09年から3年間在籍した古巣アスレチックスに復帰し、21試合に登板して7勝4敗、防御率3・76だった。

 今季のエンゼルスは投手陣の故障に泣かされア・リーグ西地区4位。このオフはケーヒルの他、レッズからFAになったマット・ハービーも獲得して先発を補強。来季の先発ローテーションはバリア(10勝)、ヒーニー(9勝)、スカッグス(8勝)にケーヒル(7勝)とハービー(7勝)が加わり、右肘のじん帯再建手術を受けた大谷(4勝)は打者一本に専念する(カッコ内は今季勝利数)。

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