ソフトＢ・甲斐は保留　希望額と「多少の差。自分で一回考える」

契約更改交渉を行うも保留した甲斐は記者の質問に答える（撮影・岡田　丈靖）
Photo By スポニチ

　ソフトバンク・甲斐拓也捕手（２６）が２１日、契約更改交渉に臨んだが、球団側との折り合いがつかずに保留した。

　「評価をしてもらって、いい言葉ももらってうれしかったが、（希望額と）多少の差があった。自分で一回考えて、もう一回整理してと思った」と話した。

　甲斐は今季、自己最多の１３３試合に出場。盗塁阻止率はリーグトップの・４４７をマークした。一方で、捕手としてフル出場したのは３８試合にとどまり、規定打席に届かなかった。広島との日本シリーズでは６度の二盗阻止でＭＶＰを受賞。強肩を評した「甲斐キャノン」が話題になった。