中日・与田監督「凄くうれしい」1軍登録1人増を現場歓迎

[ 2018年12月9日 05:30 ]

与田監督(前列中央)と記念撮影を行う(前列左から)根尾、梅津、(後列左から)垣越、勝野、石橋、滝野(撮影・椎名 航)
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 プロ野球1軍公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数が、来季から1人増えて29人に拡大する方向となったことに、現場では歓迎の声が広がった。

 中日・与田監督は「ずっと願っていたこと。1人でも多く使えるのは凄くうれしい」と言い、選手の意欲に変化が起きると期待した。

 「選手はメリットしかない。若手のチャンスも増える」とは日本ハム・宮西。プロ入りから11年連続50試合登板の左腕は「リリーフは個々の負担が減って故障防止になる」と言葉を続けた。DeNAの救援陣も、抑えの山崎が「よりチームが一丸となって戦える。今季のDeNAはブルペン陣の稼働が本当に激しかった」と言えば、今季60試合登板の三嶋は「1人でも多く1軍にいた方が良い。安心感が違う」と語った。

 登録枠拡大は11月の実行委員会で、来季から実施する方針が12球団で確認された。

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