巨人“坂本2世”増田に指名あいさつ「目標はトリプルスリー。何年後かに…」

[ 2018年11月1日 16:10 ]

<巨人2位・明秀日立・増田指名あいさつ>指名あいさつを受け会見を行った(左から)金沢監督、増田、青木スカウト、長谷川スカウト部長(撮影・荻原 浩人)
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 巨人のドラフト2位増田陸内野手(18=明秀学園日立)が1日、茨城県日立市の同校で長谷川国利スカウト部長と青木高広スカウトから指名あいさつを受けた。「目標はトリプルスリー。まだまだトリプルスリーを語れる実力を持っていないので、しっかり努力して何年後かにはその目標を達成したい」と決意を新たにした。

 同校の金沢成奉監督は、光星学院(現八戸学院光星)監督時代に坂本勇を育てた名将。同監督は「坂本と同様に野球に対する気持ちが強い。打撃に関しては相通じるものを持っている。貪欲に試合に挑む姿は、2人とも同じような形で現れていた」と言う。「坂本2世」との呼び声のある増田は、高校通算34本塁打とパンチ力のあるリードオフマン。16強入りした今春センバツでは初戦3安打など計5安打を放った。遊撃の守備も広範囲で定評があり、走攻守の3拍子に加えて気迫あふれるプレーが売りだ。

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2018年11月1日のニュース