金本監督「日本人みたいだね」ベール脱いだナバーロに及第点

[ 2018年6月20日 05:30 ]

金本監督(右)が見守る中、フリー打撃で柔らかいバットさばきを披露するナバーロ(撮影・井垣 忠夫)
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 来日4日目にして、ベールを脱いだ。阪神に新加入したエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス傘下3A)が19日、甲子園球場室内練習場で行われた1軍の試合前練習に参加し、金本知憲監督(50)の前で初めて打棒を披露した。

 まずは置きティー打撃40スイング、さらに通訳相手にトス打撃28スイング。そして、ゆっくりと打撃ケージへと歩みを進めた。金本監督が目を光らせる前で、フリー打撃を敢行。コンパクトな34スイングで、26球を中堅から左の逆方向に集めた。16日に来日したばかりで、まだ万全の状態ではないはず。それでも前評判にたがわぬ、柔らかいバットさばきだ。さらにキャッチボールとノック捕球のを挟むと、再びバットを握った。今度はマシン相手に、計70スイング。フリー打撃の時よりも体が温まったのか、力強く、鋭い打球を連発した。

 金本監督はナバーロの第一印象を「日本人みたいだね。柔らかいし体の使い方もうまいしね」と評価した。そして「あとは慣れでしょう」と言葉を続けた。身体能力は、及第点ということだろう。片岡ヘッド兼打撃コーチも「久々だからね。これからコンディションを上げて行ってほしい」と期待を寄せた。

 チームはこの日も貧打にあえぎ、9安打を放ちながら1得点の拙攻で敗れた。今季3Aアイオワで48試合に出場し、打率・310、29打点を挙げているナバーロは、決定力を欠く打線の起爆剤として期待されている。そして十分、そうなる可能性も秘めている。

 11、12年オフに2年連続で参戦したドミニカ共和国ウィンターリーグではロサリオともチームメートだった。2軍で復調を目指している旧友とともに、貧打打開のキーマンとなってみせる。

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