ソフトB上林 交流戦キング7発 逆転10号V弾

[ 2018年6月20日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク5―4ヤクルト ( 2018年6月19日    神宮 )

<ヤ・ソ>8回2死一塁、上林は逆転2ランを放つ(撮影・森沢裕)
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 ソフトバンクは19日、交流戦最高勝率を決めていたヤクルトを5―4で破った。11勝7敗で並ぶロッテをTQB(得失点率差)で下回り、交流戦パ・リーグ1位の可能性は消えた。上林誠知外野手(22)が1点を追う8回に2年連続2桁となる10号逆転2ランを放ち、交流戦では単独トップの7本塁打とした。22日から再開するリーグ戦でも大活躍が期待される。

 バットを上からかぶせた。1点を追う8回2死一塁。上林が近藤の投じた3球目、高め145キロ直球を、左翼席に運んだ。

 「(前の球の)フォークを空振りしていたので、もう一丁来るかなと思ってフォークを狙っていた。反応で打てた。必死に食らいついた。感触はあったけど、弾道が低かったので全力で走った」

 狙った球ではなかったが、スタンドまで運べるほど、状態が上がっていた。「自分はホームランバッターではないので」と謙遜するが、交流戦は18試合で12球団トップの7本目となった。

 本塁打量産は「開かない右肩」の効果が大きい。昨年は苦しんだ左投手に対し、右肩をギリギリまで開かずにスイングすることを繰り返してきた。交流戦では左投手から4戦連発をマーク。その感覚を右投手でも継続している。藤本打撃コーチは「レフトに引っ張る感じ。うまいこと打った。(相手バッテリーには)柳田と同じような攻め方をされているけど、その中で打っているからね」と目を細める。

 チームは交流戦の「4連覇」は逃したが、最終戦で終盤に逆転勝ち。11勝7敗と4つの貯金をつくった。工藤監督は「良かったね。みんな勝ちたい思いが出ていた。今日の勝ちは大きいよ」とナインの粘りを称えた。上林は「昨年は交流戦で打てなかったので、打てて良かった。ちょっとリフレッシュして、どんどん勝っていきたい」と力を込めた。

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