大谷 好機に快音出ず 3打数無安打で最後の打者に 連続試合安打2でストップ

[ 2018年5月23日 10:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―5ブルージェイズ ( 2018年5月22日    トロント )

エンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は22日(日本時間23日)、敵地トロントのブルージェイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。9回2死から一飛に倒れ、最後の打者となるなど3打数無安打1四球で、3試合連続安打はならなかった。チームは3―5で敗れた。

 相手先発は今季5勝3敗、メジャー通算では97勝79敗の左腕ハップ。2回1死からの第1打席は、フルカウントから四球を選んだ。4回無死一、ニ塁の好機で回ってきた第2打席は三ゴロ、7回無死からの第3打席は空振り三振だった。相手3番手の右腕・クリッパードと対戦した9回2死からの第4打席は一飛に倒れた。

 20日(同21日)のレイズ戦では今季7度目の先発マウンドに上がり、自身メジャー最長の7回2/3を投げ、6安打2失点で今季4勝目。チームの連敗を5でストップしていた。

 打者としては3試合ぶりの出場。前回出場の18日(同19日)のレイズ戦では、2回の第1打席に左中間突破の二塁打を放つなど、3打数1安打1四球。二塁打は、左腕スネルの97マイル(約156キロ)を捉えたもので、当初苦戦した左投手からのメジャー初長打だったが、この日は左腕攻略はならなかった。

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