マー君VS大谷、28日実現が正式決定!両軍監督が先発を発表 ヤ軍指揮官「ビッグイベントだね」

[ 2018年5月23日 07:43 ]

4月28日の試合前、握手を交わす田中と大谷(左)
Photo By スポニチ

 ヤンキース・田中将大投手(29)と、エンゼルス・大谷翔平投手(23)が投げ合うことが決定した。

 27日(日本時間28日午前2時5分開始)のヤンキースタジアムでのヤンキース―エンゼルス戦の先発で投げ合う。両軍監督が22日(同23日)、27日の先発投手をそれぞれ発表した。

 エ軍のマイク・ソーシア監督が先に、調整に問題がなければ大谷が27日に先発することを認めた。ヤ軍のアーロン・ブーン監督も「田中は日曜日(27日)に投げる。特にローテーションを変える理由もない。大谷が投げるんだろ?ビッグイベントだね」と笑顔で公表した。

 2人は4月28日のエンゼルスタジアムでの対戦で、打者と投手としての対戦が有力視されていたが、大谷が直前に左足首を捻挫。負傷により対決が流れていた。

 その際に大谷は「田中投手に限らず、1試合でも多く出て、結果を残し、次に備えていくことが大事。出られなかったのは残念」と漏らしていた。

 一方の田中は「今回はこういう形になったが、長くプレーしていけば必ず当たる。1カ月後もどうなるか分からないし、その時は来ると思います」と話していた。

 日本時代には大谷が新人だった13年に対戦。投手と打者としては、11打数無安打6三振1四球1死球と田中が圧倒。また投手としては同年9月6日に唯一の投げ合いが実現。5回5安打2失点で降板した大谷に対し、田中は9回7安打2失点11奪三振で完投し、無傷の20勝目を挙げた。翌14年から田中はヤンキースに移籍し、5年ぶりの投げ合いとなる。(アーリントン・後藤 茂樹)

続きを表示

野球の2018年5月23日のニュース