大谷が激走 一塁手の失策で出塁…次打者の二塁打で快足飛ばして一気に生還

[ 2018年5月3日 12:26 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2018年5月2日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>4回1死一塁、シモンズの適時二塁打で一気に生還する一走・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は2日(日本時間3日)のオリオールズ戦に「5番・DH」で2戦連続の先発出場。4回の第2打席に一塁手の失策で出塁。続く、シモンズが二塁打を放ち、大谷は一塁から長躯ホームインした。

 オリオールズの先発は25歳のディラン・バンディ。16年から2年連続で2桁勝利をマークしている本格派右腕を相手に、大谷は4回1死走者無しで迎えた第2打席で痛烈な当たりを放った。これを一塁手がはじいて、大谷はセーフ。一塁手の失策が記録された。

 直後に6番のシモンズが左翼線へ二塁打。大谷は一塁から快足を飛ばしてホームイン。エンゼルスにとっては3―1とリードを広げる貴重な得点となった。

 初回2死走者無しでの第1打席は中飛。5回1死二塁のチャンスで迎えた第3打席は遊ゴロに倒れた。7回先頭で迎えた第4打席も当たり損ねの一ゴロに終わった。

 大谷は1日(同2日)の同戦に出場し、左足首捻挫から3試合ぶりに復帰。第2打席に左翼線へ二塁打を放ち、4打数1安打。全力疾走を見せるなど、捻挫の影響を感じさせないプレーを見せていた。

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