清宮、2戦連続安打で逆転呼ぶ!清水満塁弾で日本ハム連敗3でストップ

[ 2018年5月3日 16:55 ]

パ・リーグ   日本ハム4―1楽天 ( 2018年5月3日    札幌D )

<日・楽>7回1死、2試合連続安打となる右前打を打つ清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が3日、本拠地・札幌ドームで行われた楽天戦に「5番・DH」で出場。楽天の先発左腕・辛島から第3打席に右前打を放ち、1軍デビューから2試合連続安打を記録した。チームは清宮の安打をきっかけに逆転に成功。4ー1で勝利し、連敗を3で止めた。

 1軍では左腕と初対戦となった清宮。第1打席は初回2死一、二塁のチャンスで迎えたが、全くタイミングが合わず3球三振。第2打席でも辛島の変化球に対応できず空振り三振に倒れ、前日の試合から4打席連続三振を喫した。

 チームも辛島の投球に苦しみ、7回途中まで1安打と打線が沈黙。前日の同戦でも岸に零封負けを喫した打線に、勢いを与えたのは清宮のバットだった。

 0―1と1点ビハインドの7回1死走者なしから、辛島のスライダーを完ぺきにとらえて右前へ運び、プロ通算2本目の安打。続く杉谷、鶴岡も単打でつないで1死満塁とし、清水が逆転の5号満塁弾を放った。清宮から4連打で一気に逆転した。

 清宮は第4打席で四球を選び、結局、この日の成績は3打数1安打1得点だった。

 7回1失点と好投した先発の高梨も報われ、2勝目(1敗)をマーク。8回・石川、9回・トンキンとつないで逃げ切った。チームの連敗は3でストップ。一方の楽天は連勝はならなかった。7回につかまった辛島が3敗目(0勝)。

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