中日・岩瀬、最多更新405セーブ 43歳でさらなる“進化”

[ 2018年5月3日 05:30 ]

セ・リーグ   中日6―3ヤクルト ( 2018年5月2日    神宮 )

広岡を三振に打ちとりガッツポーズする中日・岩瀬
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 3人でぴしゃりと締めた。中日の岩瀬が6―3の9回に登板し、今季初セーブ。無安打無失点に封じ、自身の持つプロ野球最多セーブ記録を405に更新し「いつも通り。どこでも一緒の気持ちでやっている」とチームを3連勝に導いた。

 新たな武器が効いた。オフに新球チェンジアップの習得に挑戦。これが「球を抜くイメージがマッチした」と元々、持っていたシンカーに良い効果をもたらした。従来より「大きく沈むようになった」と勝負球として使えるようになり、最後の打者・広岡をシンカーで空振り三振に仕留めた。

 守護神・田島が前日まで3連投していたため、森監督は「今日は最初から使わない方向でいた。よく頑張ってくれた」ときっちりと代役を果たした現役最年長43歳をねぎらった。 (徳原 麗奈)

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2018年5月3日のニュース