大谷「タッチ&フィール」で21球 7日イチローと初対決へ順調

[ 2018年5月3日 09:24 ]

<エンゼルス・オリオールズ>試合前、ブルペンで調整する大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は2日(日本時間3日)、ブルペン入りし、変化球を交えながら21球投げた。27日のヤンキース戦で左足首を捻挫後、初めての本格的な投球練習となった。

 マイク・ソーシア監督によると、この日のブルペンは感触を確かめる程度の「タッチ&フィール」の指示。4日(同5日)に全力に近い「フルゴリラ」のブルペン投球を行い、その反応を見て正式な次回登板日を決める。ここまで登板2日前のブルペン入りが続いており、順調ならば6日(同7日午前5時10分開始)のマリナーズ戦登板が目される。登板すれば、イチロー外野手との対戦が注目を集める。当初ローテーション通りならば6日に登板予定だったトロピアーノは、右肩の炎症を訴えてこの日故障者リスト入りした。

 また指揮官は大谷が4月の月間最優秀新人賞を受賞したことについて「彼はいろんな面でチームに貢献してくれた。彼の受賞に敬意を払います」と話した。

 大谷は2日(同3日午前11時7分開始)のオリオールズ戦に2試合連続で「5番・DH」で先発する。

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2018年5月3日のニュース