ハム清宮、嬉し悔し1軍デビュー 楽天・岸から二塁打も2打席連続空振り三振

[ 2018年5月2日 20:50 ]

パ・リーグ   日本ハム0―1楽天 ( 2018年5月2日    札幌ドーム )

<日・楽>2回2死、清宮は1軍初打席で楽天・岸から中越え二塁打を打つ
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が2日の楽天戦(札幌ドーム)に「6番・DH」で先発出場し1軍デビュー。初打席でフェンス直撃の二塁打を放った。

 記念すべき1軍戦の初陣。対峙(たいじ)した投手は楽天ベテランの岸だった。1点を追う2回、2死走者なしで「スター・ウォーズ」の登場曲で打席に立つと、カウント1―1からの3球目をセンターへ弾き返しフェンス直撃の二塁打。「ストレートです。うまく打てました。手ごたえは、まあまあでした。(プロ初打席は)いつも通り、平常心で打席に入ることができました」とコメントした。

 5回に先頭で迎えた第2打席はカウント2―2から岸のチェンジアップを空振りし三振に倒れた。7回の第3打席は2死三塁の好機だったが、フルカウントから再び岸のチェンジアップで空振り三振に倒れた。

 プロ初安打を放つも、その後はプロ野球屈指の投球術を誇る岸に屈した清宮。試合も1―0で零封負けし、初安打の喜びとともにプロの厳しさも味わった1日になった。

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