大谷、第1打席は遊ゴロ 右足で一塁ベース踏む…左足首捻挫から復帰初戦も全力疾走

[ 2018年5月2日 11:36 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2018年5月1日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>2回1死、遊ゴロに倒れる大谷
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 エンゼルスの大谷翔平選手(23)が1日(日本時間2日)、アナハイムでのオリオールズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。4月27日のヤンキース戦で走塁中に左足首を捻挫して以来、3試合ぶりの出場となったが、第1打席は遊ゴロに終わった。

 オリオールズの先発は、昨季レイズで12勝を挙げた右腕アレックス・コブ。12年から3年連続で2桁勝利を達成するなど、メジャーでもトップレベルの右腕との対戦となった2回の第1打席。2ボール2ストライクからの5球目を引っ掛けた。大谷シフトで一二塁間にポジショニングしていた遊撃手がゴロをさばき、遊ゴロに倒れた。

 大谷は全力疾走で、一塁を駆け抜け、負傷した左足ではなく右足でベースを踏んでいた。なお、大谷は16年の日本シリーズで一塁を駆け抜けた際に右足首を痛め、翌17年のWBC参加を断念。昨季終了後の10月に手術した経緯がある。

 走塁中に左足首を捻挫して以来、3試合ぶりの復帰。当初、この日に予定されていた先発登板を回避。30日に予定されていたブルペン投球などは行わず、マイク・ソーシア監督は「2日までの状態で見極めたい」と4日からの敵地でのマリナーズ3連戦での先発登板を示唆していた。

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2018年5月2日のニュース