清宮、初安打の記念球は「父にあげます」岸に2三振「次あたった時の宿題」

[ 2018年5月2日 22:18 ]

パ・リーグ   日本ハム0―1楽天 ( 2018年5月2日    札幌ドーム )

<日・楽>9回、ベンチで声を出す清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が2日の楽天戦(札幌ドーム)に「6番・DH」で先発出場し1軍デビュー。楽天・岸と対戦した初打席で甘く入った直球を強振。フェンス直撃の二塁打を放った。その後は岸の巧みな投球術に屈して2打席連続の空振り三振。3打数1安打だった。

試合後の清宮との一問一答。

――記念すべき1軍での1打席目は。

 「そんなに気負うことなく平常心でいられた。二塁打だと思って、打球を見ずに走っていた。(お客さんが)たくさん来ていただいて地響きのような歓声をあげてくれたのでうれしかった」

――初安打のボールは。

 「父にあげます。“打ちました”と言えたら」

――2、3打席目の三振は。

 「岸さんは素晴らしかったし、嶋さんの配球も裏を突かれる配球。ヒットは打てたけど、次あたった時の宿題です。うれしいことや悔しいことのいろんなことが詰まりすぎた1日。次こそはチャンスで打ちたい」

――スター・ウォーズの登場曲に決めたのは。

 「みんなが知っているから。ファイターズっぽい感じなので。自分自身も盛り上がるし、高揚感があった」

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