ソフトB 千賀が今季初勝利「まだ探り探り」

[ 2018年5月2日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―1ロッテ ( 2018年5月1日    ZOZOマリン )

松田(右)とハイタッチする千賀
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 右肘周辺の張りで離脱していたソフトバンクの千賀が今季初勝利を挙げた。

 初回から150キロ台を計測し、4月6日の楽天戦以来25日ぶりのマウンドというブランクを感じさせない。4回に清田の右越え適時二塁打を浴びたものの、7回5安打1失点、116球を投げ抜き2桁10三振を奪った。「まだ探り探り。疲れているけど、修正して、また放れる準備をしたい」と頬を緩めた。

 同じ育成出身の甲斐とのコンビ。初回は1死一、三塁のピンチを招いたものの、女房役が好判断で三塁走者を刺すと、井上をフォークで空振り三振で切り抜けた。「おかげで(試合勘を)すぐ取り戻せた。最初はフォークが良くなかった。(甲斐)拓也が曲げ球でゲームをつくってくれた」と感謝しきりだった。

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2018年5月2日のニュース