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イチロー、不遇の日々続いた5年半 「屈辱」が生んだ「耐性」と「泰然」

古巣・マリナーズに復帰が決まりディポトGMと背番号「51」を披露するイチロー(右)
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 【記者フリートーク】 イチローはシアトルから離れた5年半で「耐性」を身につけ、そこから「泰然」の姿勢が生まれた。

 「いろんなことを経験し、耐性が強くなった」。第4の外野手という立場が続いたことが、そうさせたのだろう。ヤンキース時代、代打起用後に相手が左投手に代わると、マイナーから昇格直後のウィーラー(現楽天)が「代打の代打」で送られた。対左腕は通算打率・329と苦にしないにもかかわらず、だ。また昨季は後半戦に打率・299を残しながら、8月から9月にかけて自己最長の28試合連続スタメンなしの憂き目を味わった。

 屈辱。この2文字がイチローを成長させたと感じる。昨年11月3日にFAとなってから124日。「僕としては泰然とした状態であった」と言う。“無職”の日々に心が折れることがなかった理由は、ここにある。

 記者会見で強く主張した。「皆さんよく“50歳まで”という話をされることが多いですけど、僕は“最低50歳”といつも言っているので、そこは誤解しないでほしいですね」。世界最高峰の実績を残しながら常に前を向き、さまざまな経験から成長することができる。だからこそ、50歳を越えた現役生活を思い描くことができる。(イチロー番記者・笹田幸嗣通信員)

[ 2018年3月9日 08:40 ]

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