DeNA東、清宮斬りに闘志“ドラ1対決”打たれて1面はご免

[ 2018年3月9日 05:30 ]

キャッチボールする東
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 DeNAのドラフト1位・東(立命大)が、「清宮斬り」で開幕ローテーション入りを決める。10日から2試合行う日本ハムとのオープン戦(鎌ケ谷)で先発することが濃厚。同じドラフト1位の清宮(早実)と初対戦する可能性が高く「投げるところは言われていないけど、もし対戦したら負けたくない。打たれたら、1面を飾られますから。しっかりと抑えたいです」と、「ドラ1対決」に闘志を燃やした。

 現在、清宮はオープン戦無安打。初安打を許せば、スーパールーキーがスポーツ紙の1面を飾る確率が高まり、打たれた投手として名前を出されるだけに「まだ無安打ですよね?初安打が自分(からというの)は嫌です」と力を込めた。

 ラミレス監督が開幕ローテーション入りを明言しているのは今永、石田、ウィーランドの3人。昨季10勝の浜口は左肩違和感のため開幕に間に合うか微妙で、残り3枠を井納、熊原、飯塚らと争っている。最速152キロを誇る左腕はここまで実戦2試合に登板し、計4回2/3を1失点と好投。指揮官は「10勝するポテンシャルがある」と期待を寄せており、最長の5イニングが予定されている次回登板で再び結果を残せば、当確ランプがともりそうだ。

 この日は横浜スタジアムで初練習。「練習中はずっと高揚感があった。このマウンドで投げてみたい」と目を輝かせ、本拠地でデビューする姿を思い描いた。開幕から5試合は本拠地での試合が続く。清宮を封じ、本拠地デビューをゲットする。 (中村 文香)

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2018年3月9日のニュース