上原、巨人復帰を決断した理由「野球がしたいという気持ちが一番強かった」

[ 2018年3月9日 17:39 ]

鹿取GM(左)とがっちり握手を交わす上原
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 カブスからFAとなっていた上原浩治投手(42)が9日、巨人と契約締結、入団記者会見を行った。「やることはひとつだけ。一生懸命やる。がむしゃらにやる。それだけです。優勝に向けての勝ち星に貢献したい」と意気込みを語った。日米通算134勝128セーブを誇る右腕が2008年以来、10年ぶりに古巣に復帰する。背番号は11に決定した。

 会見での主な一問一答は以下の通り。

――巨人球団を決めた経緯、そして心境は。

 「正直なところ、メジャーでのオファーをずっと待っていたが、あまりいい話がなく、迷っていた時にジャイアンツから話をもらった。ほかの日本の球団からも話をもらったが、熱意ある誘いをしてくれたのがジャイアンツだったので、こちらから“お願いします”と伝えた」

――メジャー契約ができなければ現役を引退する可能性に言及していたが、復帰を決断した理由は。

 「軽はずみな発言をしたなという思いと、野球がしたいという気持ちが一番強かった。誘ってくれた巨人には感謝している」

――巨人の背番号11については。

 「背番号の話はほとんどしていない。僕の中では11は斎藤雅樹さん(現投手総合コーチ)という素晴らしい選手がつけていた番号。“喜んで11番でお願いします”と話した」

――同じ1975年4月3日生まれで現役時代から親交のある高橋監督が指揮を執る。

 「不思議な感じ。(復帰が)ほぼ決まりそうなときにこちらから連絡して“よろしくお願いします”と伝えた。“期待している”と言われました。。あとは野球以外の話や、失礼になるかもしれないけれど、友達としての会話をした」

――監督のことをどう呼ぶか。

 「監督と呼びます」

――日本球界復帰を後押ししてくれた存在は。

 「家族の存在が大きかった。子供が野球をやっている姿を見たいと」

――高橋監督はどんな男か。

 「非の打ち所がない素晴らしい青年だと思います。こんなコメントでよろしいでしょうか(笑い)。大変なポジションですから、苦労しているなと感じていました。巨人というチームは強いチームじゃないといけないと思っているので、貢献したい」

 ――ファンへの思いは?

 「結果を残して、“帰ってきてくれて良かったな”と思ってもらえるようなことをしないと。けっこう、プレッシャーになる。勝つことが一番。それだけ」

 ――筒香、山田哲ら若い打者が出てきた。対戦が楽しみなのは?

 「正直分からない。対戦したことがないので。とりあえず全員と対戦してみたいなという思いはある」

 ――高橋監督のことはなんと呼ぶ?

 「まあそれは、まずは“監督”と呼びますよ」

 ――上原投手から見て、野球人・高橋監督はどんな男か。

 「どんな男…。(冗談めかして)何も非の打ちどころのない、素晴らしい青年だと思う」

 ――この2年間の高橋監督の姿を見て。

 「大変なポジション。苦労してるな、っていうのはすごく感じていた。やっぱり巨人というチームは勝たなくてはいけない。強いチームじゃなくちゃいけないと思っている。それに貢献できたら」

――監督との会話は敬語になるのか。

 「敬語になるんですかね。どうしましょう。迷っています」

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