セCSでも予告先発導入決定 西山理事長「機運が熟した」

[ 2018年3月6日 05:30 ]

 12球団の実行委員会と理事会が5日、都内で行われ、今季からセ・リーグもクライマックスシリーズ(CS)で予告先発を実施することが決定した。パ・リーグのCSでは行われていたが、セの西山和夫理事長(中日球団代表)は「議論を重ねてきたが、機運が熟した。ファンも慣れているし、(予告先発のある)公式戦の流れのままでいこうということ」と説明した。

 セのCSは07年にスタート。同年10月18日の巨人―中日の第2ステージ第1戦では、中日の左腕・小笠原が中3日で奇襲先発して巨人を下したケースもあった。これまでセでは「(予告先発ではなく)戦術の妙を残そう」との声もあったが、12年目にしてパと歩調を合わせる形となった。

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2018年3月6日のニュース