ロッテの新4番候補・井上 右方向へ逆転2ラン!「最高ですね」

[ 2018年3月6日 19:12 ]

オープン戦   ロッテ6―5巨人 ( 2018年3月6日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>4回無死一塁、逆転2ランを放つ井上
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 ロッテの新4番候補・井上晴哉内野手(28)は6日の巨人戦(ZOZOマリン)でオープン戦1号を放った。1点リードされた4回無死一塁、巨人・ヤングマンの真ん中143キロを右中間席へ逆転の2ランだ。

 「(右方向は)最高ですね。右方向に打とうとするとバットが体から離れない。引っ張ろうとすればバットが遠回りしてしまう」。金森打撃コーチとともに徹底的に右方向へ強い打球を打つ練習を繰り返してきた。

 2014年の開幕戦(対ソフトバンク)には新人ながら4番に起用されたが、昨季までの4年間は111試合、打率・223、4本塁打、34打点と期待に応えられなかったが、今季は実戦でほぼ4番に固定され自覚も芽生えた。「本塁打の前のチャンス(初回1死二、三塁)で走者を還せなかった。責任を感じています」と井上。プロ5年目で開花の予感が漂っている。

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2018年3月6日のニュース