DeNAドラ5桜井、甲子園凱旋 阪神2連戦で中継ぎ起用へ

[ 2018年3月6日 08:55 ]

オープン戦   DeNA―阪神 ( 2018年3月6日    甲子園 )

1軍に合流した桜井(右)と京山
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 DeNAのドラフト5位左腕・桜井(日大三)が、甲子園での「凱旋登板」が決まった。6日から阪神との2連戦で中継ぎとして登板予定で、この日の全体練習から1軍に合流した。

 「懐かしい。悔しい思い出しかないけど、投げやすかった」。17年春のセンバツ初戦は、ロッテのドラフト1位・安田を擁する履正社が相手。初戦敗退を喫したが安田からは3連続三振を奪った。2年秋の東京大会決勝でも清宮から5連続三振を奪っている左腕は「(プロで)良い思い出をつくりたい。結果を出すことだけを考えたい」と意気込んだ。

 1試合限定1軍だった2月24日の巨人とのオープン戦は1回無安打無失点。「前回の投球が良かった。昨季のリーグ2位の阪神にどういう投球をするのか楽しみ」とラミレス監督。福留、鳥谷、糸井ら左の強打者が並ぶが、桜井は「逃げずに投げたい」と言い切った。シーズン開幕後に一日でも早く1軍の舞台に立つためにも、思い出の地で「左キラー」ぶりを見せつける。(重光 晋太郎)

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2018年3月6日のニュース