阪神・福留 来季も史上最年長41歳キャプテン ソフトB小久保に並ぶ

[ 2017年11月27日 05:30 ]

阪神の福留
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 阪神・福留孝介外野手(40)が来季もキャプテンを務めることが26日、分かった。金本知憲監督(49)が「引き続き、孝介で行きます。25日に伝えました。彼も快く引き受けてくれた」と続投を明言した。18年シーズンも福留の左胸に「C」マークが輝く。

 甲子園球場でファン感謝デーが開催されていた25日。イベントの舞台裏では指揮官が福留に続投要請し、その場で快諾を得て、チームの根幹が定まった。

 「若手に限らず中堅やベテランにも、チームに勢いや元気がなくなった時に声をかけるとか、大事な試合、決戦の前には“負けられないぞ”とか“絶対に勝つぞ”という、そういう一言は重いから。僕らがいくら言っても選手は響きにくい。しょっちゅう言っているからね。それを主将とか、ベテランが(言ってくれたら)ね」

 決め手は今季1年間、福留がグラウンド内外で示したキャプテンシーに他ならない。豊富な経験と確かな実績を兼備し、若手だけでなく糸井、鳥谷、能見、藤川ら中堅、ベテランにも物申す。そして衰え知らずの実力でチームの先頭に立つ。キャプテンの理想像とも言える存在が福留というわけだ。

 41歳シーズンでのキャプテンは、12年のソフトバンク・小久保と並ぶ球界史上最年長となる。もちろん、指揮官は年齢への配慮も忘れない。「出るからには結果を残してほしいし、福留という選手を大事にするためにもね。ヘロヘロのまま戦場に送り込んで無様なアレ(結果)になるよりは、休み休みでいい状態で。そっちの方がチームのためだと思う」。重視するのは、福留がシーズンを通して主力として存在感を発揮すること。127試合に出場し打率・263、18本塁打、79打点を記録した今季同様、適度に休養を与えながら起用していく方針だ。

 もちろん福留一人に負担をかけるつもりはない。「トリも全然いい。パッと声を掛けるとか。嘉男でもいい。孝介に限らず、あそこらあたりは、みんな主将。投手なら能見、球児。それぞれが責任感を持って引っ張っていってほしい」。来季もキャプテン福留を中心に若手、中堅、ベテランの力を結集し、25日に発表された新スローガンである「執念」を燃やして2005年以来となる、セ界の頂点を狙う。(惟任 貴信)

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