日本通運11年ぶり進撃!投手陣最年長左腕・高山が完封勝利

[ 2017年7月24日 05:30 ]

都市対抗野球大会第10日・準々決勝   日本通運2―0西濃運輸 ( 2017年7月23日    東京ドーム )

<日本通運・西濃運輸>完封勝利にガッツポーズする日本通運・高山(左)
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 日本通運の投手陣最年長となる29歳左腕の高山が9回7安打で完封。日本通運を11年ぶりのベスト4進出に導いた。「自分の結果よりチームが勝ったことがうれしい」と話した。握りを変えた新しいチェンジアップで投球の幅を広げた。1―0の5回1死満塁を遊ゴロ併殺で切り抜けると、2―0で迎えた最終回は無死から走者を出しながら2者連続三振。最後はチェンジアップで松本を遊ゴロに仕留めた。

 2回戦のパナソニック戦で24歳の阿部が無安打無得点試合を達成。藪宏明監督も「阿部のノーヒットノーランで投手陣がつながった」とうなずいた。97年以来の決勝進出、そして53年ぶりの頂点を狙う。

 ▼西濃運輸林教雄監督(相手先発の)高山君にコース、低めに投げられて打てなかった。こういうゲームをものにできるようにしないと。

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2017年7月24日のニュース