【千葉】習志野が2年ぶり決勝進出 池田が先頭打者本塁打

[ 2017年7月24日 17:35 ]

第99回全国高校野球選手権千葉大会準決勝   習志野7―2検見川 ( 2017年7月24日    ZOZOマリン )

<習志野・検見川>初回に先頭打者本塁打を放った習志野・池田
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 習志野がAシードの検見川を7―2で破り、決勝に進出した。初回に1番・池田来翔(らいと=3年)の先頭打者本塁打などで3点を先制。12安打で7点を奪って快勝した。決勝で木更津総合と対戦する。

 準々決勝から2戦連発となった池田は「先頭でどんどんいこうと、ファーストストライクを振った。先頭打者として、絶対に出ようと」と振り返った。この本塁打を口火にこの回、4安打で3点。2回も2四球2犠打を絡めた2安打で2得点した。

 小林徹監督は、15年以来、2年ぶりの決勝進出に「去年の秋の段階では、ここまでくるとは想像できなかった」と話した。秋季、春季千葉大会とも、準々決勝敗退。「秋、冬の間に地道にコツコツと積み重ねてくれた。自信をまだ持てていない中で、勝ち進むことによって肩の力が抜けてきた。3年生全体がたくましくなった」と選手をほめた。

 決勝の相手は、連覇を狙う木更津総合。習志野は11年の夏の甲子園出場以後は、13、15年の2度の千葉大会決勝進出はいずれも敗れている。甲子園まで、あと1勝。石田瑛平主将(3年)は「(相手は)自分たちより強いので、挑戦者として臨みたい」と話した。

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2017年7月24日のニュース