阪神・岩田27日に今季初登板へ 先発6番手として白羽の矢

[ 2017年7月24日 06:30 ]

阪神・岩田
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 阪神の先発6番手に岩田が抜てきされることが23日、決定的になった。25日にも1軍に合流しローテーションの谷間となる27日のDeNA戦(甲子園)で今季初登板する見込みだ。

 今季は春季キャンプから秋山、青柳、横山らと先発枠を争い、オープン戦でも好投を続けてきたが、開幕2軍スタート。以降、調子を落とした時期もあったが、夏場を前に復調。直近の実戦3試合で計15イニング1失点とアピールに成功し、掛布2軍監督も「いい状態をキープしている」と評価していた。島本、青柳とハイレベルな競争を続けてきた中で、12年目左腕に白羽の矢が立った形だ。

 昨季は10年以来、6年ぶり未勝利に終わった。岩貞ら若手の台頭もあって、正念場のシーズンと言える。1軍での先発は昨年4月27日の巨人戦が最後。2軍では引き続き昇格候補が控える状況となっており、結果が問われるが、今季に懸ける思いを胸に快投を狙う。

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