【山梨】山梨学院V2 元ハム五十嵐氏の長男・寛人が好リード

[ 2017年7月24日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権山梨大会決勝   山梨学院14―3東海大甲府 ( 2017年7月23日 )

優勝を決め、捕手・五十嵐(右)と抱き合う先発・吉松
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 山梨学院が、昨年決勝の雪辱を狙った東海大甲府を返り討ちにした。元日本ハムの五十嵐信一氏(現日本ハム査定担当)の長男・寛人が「3番・捕手」でフル出場。エース左腕・吉松の荒れ球に苦心しつつも要所を締めて3失点完投を引き出すと、攻撃では3四球を選んだ。

 前日には父からLINE(ライン)で「山梨での最後の試合だから悔いのないプレーを」と激励され「打てなくてもしっかりリードしようと思った。チャンスメークはできた」と胸を張った。チームは昨夏から県内公式戦負けなしの20連勝。扇の要は「昨年甲子園で無安打だったので、今年は打ちたい」と目を輝かせた。

 ◆山梨学院 1956年創立。サッカーや駅伝は全国制覇の経験あり。

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2017年7月24日のニュース