新日鉄住金東海REX 22年ぶり勝利、新人・浜口が延長V打

[ 2017年7月19日 05:30 ]

第88回都市対抗野球第5日・1回戦   新日鉄住金東海REX2―0JR北海道硬式野球クラブ ( 2017年7月18日    東京ドーム )

<JR北海道硬式野球ク・新日鉄住金東海REX>延長10回2死一、二塁、浜口が中越えに勝ち越しの2点適時三塁打を放つ
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 新日鉄住金東海REXが延長戦を制し、新日鉄名古屋時代の1995年以来22年ぶりの白星を挙げた。0―0で迎えた10回。2死一、二塁から新人の1番・浜口が決勝の中越え2点三塁打を放った。

 「先輩がつないでくれたチャンス。新人なので思い切っていこう」。9回まで無得点に抑えられていた佐藤をついに攻略。三塁ベース上で右手を突き上げ「勢いをつけるのが僕の仕事。結果が出て幸せです」と笑った。

 50メートル5秒8の俊足。中京大中京、中京大時代もリードオフマンを務め、社会人でも役割は変わらない。新人の劇的な一打で、12年に現社名に変更後初勝利。中村淳監督は「長かった。選手の強い思いが結果として表れた」と目を細めた。

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2017年7月19日のニュース