山口俊トラブル…巨人 連勝止まった 由伸監督「どうこうは言えない」

[ 2017年7月19日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―6中日 ( 2017年7月18日    ナゴヤドーム )

<中・巨>試合後、厳しい表情でバスに向かう高橋監督
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 巨人の連勝は4で止まった。山口俊の登板回避を受け、昼すぎに急きょ先発を命じられたという高木勇は、4回2/3を4安打2失点(自責1)。

 「点を取った次の回の失点は避けなければいけない。いい流れをつくれなくて申し訳ない」と唇をかんだが、斎藤投手コーチは「よく投げてくれた」と及第点を与えた。

 中川、桜井の2年目投手で1―4と引き離されると、8回は山口俊の影響を受けてこの日昇格してきた篠原が2失点して万事休す。打線は散発7安打で1得点に封じられた。村田ヘッドコーチは「(吉見は)イメージ通りだったけど、打者はちょっと強引に見えた」と振り返った。

 グラウンド外で起こった予期せぬ事態。チームに与える影響は小さくない。高橋監督は山口俊について「詳しいことは分からない。今のところ、どうこうは言えない。球団が発表した以上のことは分からない」と話した。

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