ヤクルト12連敗 1番山田でも止まらず 真中監督「0点ですから」

[ 2017年7月19日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―1DeNA ( 2017年7月18日    横浜 )

<D・ヤ>9回、渋い表情を見せるヤクルト・真中監督(左から2人目)
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 ヤクルトの連敗は「1番・山田」でも止まらなかった。6月10日のロッテ戦以来、約1カ月半ぶりに山田をトップバッターに起用したが、3打数無安打。今季9度目の零敗を喫し、12連敗となった。

 球団では歴代単独4番目に長い連敗記録。真中監督は「0点ですから、勝ち目がない」と険しい表情だった。

 1点を追う9回。その山田が先頭で四球。1死一、二塁と好機を広げたが、バレンティンは右飛、荒木も遊ゴロに倒れた。杉村打撃コーチは「みんな一生懸命やっているが、結果が出ない。点が取れず投手に申し訳ない」と謝罪した。ここ5試合で奪った得点は6。1試合平均は1・2点だ。真中監督は「何とか明日。頑張ります」と声を絞り出した。 (川手 達矢)

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2017年7月19日のニュース