東芝　２回戦へ進出　日本新薬　吹石新監督は初勝利ならず

都市対抗野球大会第６日１回戦   東芝４―２日本新薬 （ 2017年7月19日    東京Ｄ ）

＜東芝・日本新薬＞７回２死二塁、東芝・佐藤旭の中前適時安打で生還した井川（中央）はナインと喜び合う
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　１点を爭うレベルの高い試合は先制した東芝が岡野―柏原のリレーでリードを守り逃げ切って２回戦に進んだ。

　東芝は２回、井川の内野安打を足がかりに堀米の二塁打と山崎の犠飛で２点。１点差の７回には佐藤旭の適時打、８回にも犠飛で加点した。

　岡野に抑えられていた日本新薬は６回、２死から四球と板倉の三塁打で１点。７回にも２死から連打で一、三塁とし鎌田が中堅へ二塁打。１点を返したが一塁走者が東芝の見事な中継に本塁憤死となり追いつけなかった。

　先発のルーキー岡野は１回に先頭打者のライナーを右腕に受けながら力投。７回を２失点に抑えベンチの期待に応えた。３年連続ベスト８の日本新薬は攻守に健闘したが吹石徳一新監督の初勝利を飾れなかった。