【南北海道】マー君母校・駒大苫小牧 8回執念の逆転!10年ぶり夏の甲子園へ前進

[ 2017年7月19日 12:36 ]

第99回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦   駒大苫小牧5―3札幌第一 ( 2017年7月19日    札幌円山 )

<駒大苫小牧・札幌第一>9回を投げ抜いた駒大苫小牧の工藤
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 駒大苫小牧が19日、南北海道大会1回戦で2年連続センバツ出場の札幌第一に5―3で逆転勝ち。田中将大(ヤンキース)の母校が07年以来の夏の甲子園へ一歩前進した。

 終盤の好機を生かした。1点を追う8回1死だ。安田匠吾(3年)の右前打と2四死球から満塁とし、岩舘遼太郎(3年)の中犠飛で同点。さらに相手投手の暴投などで勝ち越すと、そのまま逃げ切った。同校が初の全国制覇を果たした04年時、主将を務めていた佐々木孝介監督(30)も「最後は執念としか言いようがない」と興奮気味。148球で完投勝利を飾ったエース工藤稜太(3年)は「部員101人の思いが背中にあった」と胸を張った。

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2017年7月19日のニュース