西武　岡田　200万円アップ「サイン？もう、ばっちりしました」

２００万円増にうれしそうな西武・岡田
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　西武の「盛り上げ番長」岡田雅利捕手（２７）が６日、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、２００万円アップの年俸１６００万円でサインした。

　交渉後、会見場に現れた岡田は「サイン？もう、ばっちりしました」と笑顔。母校・大阪桐蔭の後輩である森の台頭で今季は４７試合の出場にとどまったが、「自分の実力不足。（捕手は）炭谷さんや上本さんもいる。一番を目指してやるしかない」と目を光らせた。

　誰よりも明るく元気な２７歳。ベンチを盛り上げる役割にも「自分の武器なんで。全面的にアピールしたい！」と意欲満々。秋季練習などでも辻新監督に元気さを売り込んだ。投手陣も若手が多いが「コミュニケーションを一番大事に。炭谷さんや森より“しゃべりやすい”という雰囲気を作りたい」と岡田。会見終わりで、球団広報が「他に質問は大丈夫ですか？」と報道陣に聞くと、自ら「はい！」と元気に大きな声で返事をして爆笑を誘っていた。