由伸監督 山口&森福に期待“ヤマモリ”「力は分かっている」

[ 2016年12月6日 05:30 ]

入団会見後の記念撮影で山口(左)は帽子に頭が入らないトラブル!これに大爆笑の森福(中央)と高橋監督
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 「打者・高橋由伸」も太鼓判だ。国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した山口俊投手(29)、森福允彦投手(30)の入団会見が5日、都内のホテルで開かれた。山口俊は3年総額約7億、森福は2年総額約4億円で契約を結び、背番号はそれぞれ42と13に決まった。会見には高橋由伸監督(41)も同席。現役時代に対戦経験もある2投手の加入を喜び、競争により投手陣が活性化することに期待を寄せた。

 FA選手2人が並んだ記者会見。高橋監督は41歳の青年指揮官らしく、昨季までの現役時代を回想し、両選手の来季の活躍を「予告」した。

 「2人の投手とも私自身対戦しているので、力は十分に分かっている。持っている力を発揮してくれれば、チームの勝利に必ずつながる」

 山口俊との対戦成績は17打数3安打、打率・176、0本塁打だった。「9回投げても、100球超えても150キロを投げられる。タフさを実感している」と高橋監督。その言葉通り、今季の山口俊はエース菅野に並ぶリーグトップの5完投をマークした。チーム完投数が8に終わった高橋監督は「他の投手を休ませてくれる」と期待する。

 森福とは公式戦では対戦はないものの、オープン戦で打席に立った。1打数1安打。軍配は指揮官に上がったが「左の変則で、私は左打者でしたから出てきたら嫌だった」と脳裏には苦手な印象だけが残る。今季の課題の一つであった左のリリーフ。DeNA・筒香や、オリックスから阪神にFA移籍した糸井ら強打者相手に「左キラー」ぶりを発揮してほしい。

 両投手ともに終始、緊張の面持ちだったが、決意を述べる場面だけは語気を強めた。「先発である以上、1試合でも多く完投したい。一年間(先発)ローテを守れば、自然と結果は付いてくる」と山口俊。森福は同じポジションを争う山口鉄の名前を出し「登板数、ホールド数で争っていきたい」と意気込みを口にした。

 高橋監督の狙いは、単なる戦力アップだけではない。「層が厚くなる。高いレベルでの競争であったり、いい効果があると思います」と投手陣全体の活性化を期待する。前日には主砲候補として13年に楽天で活躍したマギー(前タイガース)の獲得を発表。日本ハムからFA宣言した陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)の獲得にも乗り出しており、来季は全てのポジションで激しい競争をさせ、3年ぶりのV奪回につなげる。 (川手 達矢)

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