オリ福良監督 台湾ウインターL出発 大城ら期待の若手視察へ

[ 2016年12月6日 05:30 ]

関西空港から台湾へ出発した福良監督(右)と西村ヘッドコーチ
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 オリックスの福良監督が5日、吉田正、大城ら5選手が参加している台湾で開催中のアジア・ウインターリーグ視察へ出発した。

 巨人も参戦してきた陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)争奪戦では、指揮官はフロントに「マネーゲームは絶対にしない」と提言したと明かした上で、もしも失敗に終わった場合を想定し、現有戦力を見極める構えを示した。「(視察目的は)そうなるでしょうね。期待している連中が台湾に行っているからね」

 有力候補の一人が大城だ。今季は主に遊撃手として64試合に出場、来季は外野にも挑戦する。「駿太、(内野なら)西野との競争。レギュラーはゼロ。誰でもチャンスはある」と期待した。陽岱鋼には、3~4年を基本線とした条件を提示済み。ライバル球団の出現で不透明となったが、「補強に関わらず育成をしないとチームは変わらない」。まずは、足元を固めるつもりだ。

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2016年12月6日のニュース