【巨人秋季キャンプ】育成・田中貴也「今の僕の課題」 休日返上で新打法挑戦

[ 2016年11月10日 10:42 ]

<巨人秋季キャンプ休日>休日返上でティー打撃をする田中

 打撃改造の秋だ。巨人の宮崎秋季キャンプで育成の田中貴也捕手(24)が「新打法」に挑戦している。休養日の9日も室内練習場に足を運び、ティー打撃でバットを振り込んだ。

 「今の僕の課題は打撃。練習メニューは皆同じなので、少しでも差をつけることができるようにしたい」

 6月から、膝の位置までグリップを下げ、すくい上げる独特な打法に挑戦してきた。バットの出し方を体にたたき込み、今秋からは「動きは体に染みついたと思う」と無駄な動きを取り除くよう改良。二岡打撃コーチから指導も受け、胸の位置からシンプルに振り抜くよう改良した。毎日約10時間の練習で、手はマメだらけになり「下半身の使い方も変わってくる」ととにかくバットを振りこんでいる。

 育成ながら参加メンバーに抜てき。今春の宮崎キャンプは3軍だった。部屋は畳に布団の3人部屋。朝6時、日が昇る前に室内練習場に約30分かけて歩いて向かい、練習後に朝食。阿部が「軍隊みたいだな」と驚くほどの量を走り込んできた。シーズン中も3軍の遠征は相部屋が多かった。2軍では今季12試合の出場で、打率は・286。プロ初の本塁打も放ち、今後の伸びしろに期待する。

 捕手としては速さ正確さに加え「強い送球」が秋のテーマ。「捕手として1軍のレギュラーになること」と純粋な目標を口にした。(神田 佑)

◆田中 貴也(たなか・たかや) 1992(平4)年8月27日、京都府生まれの24歳。八重山商工、山梨学院大を経て14年育成ドラフト3位で入団。178センチ、80キロ、右投左打。年俸250万円。

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