侍Ｊ　５番筒香押し出し四球で初回先制　４四球無安打でラッキー

侍ジャパン強化試合 （ 2016年11月10日    東京Ｄ ）

＜日本・メキシコ＞初回１死満塁、筒香の押し出し四球で生還した坂本をナインが迎える

　来年３月開催の第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で３度目の世界一を目指す侍ジャパンは１０日、東京ドームでメキシコ代表と強化試合を行い、初回に筒香嘉智外野手（２４＝ＤｅＮＡ）の押し出し四球で先制した。

　３四球の１死満塁で５番の筒香は、オイエルビデスから押し出し四球を選んで先制した。４番に起用された中田（日本ハム）の第１打席は四球だった。

　メキシコ代表の先発オイエルビデスは犠打による１アウトしか取れず、４四球１失点で交代した。

　ノーヒットで先制した日本はなおも１死満塁と追加点のチャンスだったが、６番・内川（ソフトバンク）が代わったカステヤノスの前に二ゴロ併殺に倒れ、初回は１点のみだった。

　大谷（日本ハム）は小久保監督が打者での起用を明言しており、この日はベンチスタートとなった。