大リーグのコミッショナー、トランプ氏勝利の影響否定

[ 2016年11月10日 11:00 ]

 米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは9日、ゼネラルマネジャー(GM)会議が行われている米アリゾナ州スコッツデールで記者会見し、大統領選で共和党のトランプ氏が勝利したことについて「影響は心配していない」と述べた。

 大リーグには多くの中南米出身選手が所属し、今春にはキューバでオープン戦を行うなど機構は国際化を進めている。

 トランプ氏はメキシコ国境での壁建設など過激な発言で物議を醸し、懸念もあるが、同コミッショナーは「キューバ(との関係)について変更が必要とされるとは聞いていない。彼のメキシコについての発言も周知の通り。推移を見守る必要がある」と話した。

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2016年11月10日のニュース