岩隈、メジャー自己最多16勝目!8回途中1失点 青木は連続試合安打ストップ

[ 2016年9月15日 14:20 ]

エンゼルス戦に先発したマリナーズの岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ2―1エンゼルス

(9月14日 アナハイム)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)が14日(日本時間15日)、エンゼルス戦に先発し、7回1/3を5安打1失点で投げ、メジャー自己最多勝利記録を更新する16勝目を飾った。

 岩隈は3回、先頭打者からの連打などで1死一、三塁とされ、暴投で1点を失い先制を許した。それでも4回以降は持ち直し6回までは無失点に抑え、クオリティースタート(6回以上、3自責点以内)を達成した。

 7回の味方の攻撃で、先頭・クルーズが勝ち越しソロを放ち逆転に成功。岩隈は7回もマウンドに上り1死一塁の場面で交代。その後はリリーフ陣が1点差を守り切って2―1で勝利した。

 同僚の青木宣親外野手(34)は「1番・左翼」で先発出場も4打数無安打。連続試合安打は5で止まった。3回2死三塁で迎えた第2打席で遊撃にゴロが転がる間に一塁へ激走。審判はセーフをコールし、先制適時内野安打かと思われたが、エンゼルス側がチャレンジ。ビデオ判定の結果アウトが宣告され、打点とチーム先制点が消えた。

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