日本野球協議会 「未来構想」策定へ プロジェクトチーム設置

[ 2016年9月15日 05:30 ]

 プロ、アマ合同で野球界の課題に取り組む日本野球協議会が14日、東京都内で幹事会を開き、中長期的な視野で球界のビジョンを描く「未来構想」策定のためのプロジェクトチームを設置することを決めた。

 2020年の東京五輪までの発表を目指していく。また、競技人口を正確に把握するためのシステム構築を進めることも確認。日本野球機構(NPB)は既に事前調査の予算を計上しており、アマ側各団体の協力を得ながら東京五輪までの実現へ向けて取り組む。同協議会の熊崎勝彦会長は「野球人口の正確な数字、推移を把握し、振興策に反映させていきたい」と話した。

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