広島 本拠地凱旋試合で完勝!巨人は今季10度目零敗で2連敗

[ 2016年9月15日 21:10 ]

<広・巨>優勝後初の地元広島での試合で力投する岡田

セ・リーグ 広島5―0巨人

(9月15日 マツダ)
 広島が、優勝を決めてから初の本拠地凱旋試合で強さを見せ、巨人に完勝し3連勝。今季85勝目で貯金が37に膨らんだ。

 広島は4回、先頭の新井が中前打、鈴木、エルドレッドが四球の1死満塁で石原が中犠飛を放ち先制した。石原の犠飛は3年ぶりで、「チャンスだったのでなんとか走者をかえしたかった。最低限の仕事ができたので良かった」とコメントした。

 7回には石原が死球と犠打で二進、田中が右前打の1死一、三塁で菊池の三ゴロを村田が取り損ねた間に2点目が入った。

 8回にも安部が左翼フェンス直撃の二塁打、石原、下水流が四球の2死満塁で田中が右越えへ走者一掃の適時二塁打を放ち5―0とリードを広げた。

 岡田が5回を投げ2安打無失点で7月19日以来の今季4勝目。5投手で完封リレーを達成した。

 巨人は散発4安打と打線が振るわず、好投の田口を援護できなかった。今季10度目の零敗で2連敗。

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