岩隈、自己最多16勝目の権利持ち降板 8回途中5安打1失点

[ 2016年9月15日 13:30 ]

エンゼルス戦に先発したマリナーズの岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ―エンゼルス

(9月14日 アナハイム)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)が14日(日本時間15日)、エンゼルス戦に先発し、7回1/3を5安打1失点で投げ、勝利投手の権利を手にしてマウンドを降りた。勝ち星がつけばメジャー自己最多勝利記録を更新する16勝目となる。

 岩隈は3回、先頭打者からの連打などで1死一、三塁とされ、暴投で1点を失い先制を許した。それでも4回以降は持ち直し6回までは無失点に抑え、クオリティースタート(6回以上、3自責点以内)を達成した。

 7回の味方の攻撃で、先頭・クルーズが勝ち越しソロを放ち逆転に成功。岩隈は7回もマウンドに上り1死一塁の場面で交代。勝利投手の権利を手にして2番手・ウィリヘルムセンに後を託した。

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