ハム有原 大炎上8失点KO…22日ソフトB戦先発予定も不安

[ 2016年9月15日 05:30 ]

<日・オ>初回1死一塁、吉田正に左越えソロを浴びる日ハム先発・有原

パ・リーグ 日本ハム1―11オリックス

(9月14日 札幌D)
 日本ハムは今季ワーストに並ぶ16安打を浴びて11失点。最下位のオリックスに大敗を喫し、9日から守っていた首位の座を明け渡した。

 先発の有原はともに自己ワーストの14安打8失点で6回途中KO。大乱調での自身6連敗に「結果が出ないと意味がない。次からしっかりやるだけ」と前を向くのがやっとだった。

 初回に新人の吉田正に先制2ランを浴びるなど3失点。3回も再び3点を失い、序盤で大量リードを許した。7月22日を最後に勝ち星から遠ざかり、出場選手登録を抹消されて中11日と万全で臨んだはずが、期待に応えられなかった。次回は予定通り、中7日となる22日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で変更はない見通し。栗山監督は「次に生かしてくれると信じている」と期待を込めたが、不安が残る内容だ。21日の同戦で先発する大谷とともに二枚看板で一気に優勝へ駆け上がる算段に暗雲が立ち込めた。 (柳原 直之)

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2016年9月15日のニュース