オリ糸井、古巣・日本ハム戦で自身初の1試合3本塁打 すべて直球を叩く

[ 2016年9月15日 20:58 ]

<日・オ>2回1死一塁、2打席連続となる2ランを放った糸井

パ・リーグ オリックス5―1日本ハム

(9月15日 札幌D)
 オリックスの糸井嘉男外野手(35)が15日、敵地の札幌ドームで行われた日本ハム戦で1試合3本塁打の離れ業を演じた。

 初回、日本ハムの先発メンドーサが投じた初球直球を右翼スタンドへ先頭打者本塁打すると、2回には再びメンドーサの5球目直球を叩き、右翼スタンドへ2打席連続アーチ。

 4回は敬遠気味に見えるストレートの四球で歩かされたが、7回、3番手・鍵谷が投じた初球の150キロ直球を叩いて今度は左翼スタンドへ放り込んだ。

 自身初となる1試合3本塁打に「初めてなので気持ち良かった」という糸井。初回の先頭打者初球アーチについて「ずっと1番を打たせてもらっているので、初球からいこうと決めていた」と振り返ると、カウント2―2から5球目を叩いた2本目については「追い込まれていたが、うまく対応できた」と一言。再び初球となる150キロ直球を叩いた3本目については「エースの金子が投げていてどうしても勝ちたい試合だったので良かった」と振り返った。

 かつて在籍した日本ハムを相手に札幌ドームで打った自身初の1試合3発。ここで打ったことに意味があるのでは?と振られると、「はい、あります」と満面に笑みを浮かべ「優勝争いをしているチームがうらやましいが、一生懸命やるだけです」と締めくくった。

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2016年9月15日のニュース