広島 本拠地凱旋試合後に優勝セレモニー、ファンと万歳三唱

[ 2016年9月15日 21:39 ]

<広・巨>チャンピオンフラッグを手にファンの声援に応える広島ナイン

セ・リーグ 広島5―0巨人

(9月15日 マツダ)
 広島が10日の巨人戦(東京ドーム)で25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めてから初の地元凱旋試合で、巨人に5―0で快勝。試合後には優勝セレモニーが行われた。

 熊崎勝彦コミッショナーからセ・リーグ優勝ペナントとトロフィーを手渡された緒方監督は真っ赤に染まったスタンドを埋め尽くすファンに「熱いご声援を本当にありがとうございました」とあいさつ。「できることなら、この地元マツダスタジアムで決めたかったというのが本心ですが、優勝報告をすることができ、大変うれしく思っております。25年間、長い間、本当にお待たせしました。ファンの皆様、おめでとうございます!」と語り、さらにCSに向け「厳しい戦いになると思います。さらに覚悟を決めてチーム一丸となり、ファンの皆様とともに日本一を目指したい」と次なる目標へ視線を向けた。

 その後、セ・リーグ優勝ペナントと選手がグラウンドを一周。優勝決定時には号泣していた黒田、新井らも笑顔で場内を一周した。最後は選手、首脳陣らがダイヤモンドの周り散り、小窪選手会長の掛け声に合わせ、ファンとともに万歳三唱で締めくくった。

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