イチロー　７戦足踏み　元同僚と対戦、代打で見逃し三振

＜ロッキーズ・マーリンズ＞７回１死、代打・イチローは見逃し三振に倒れる

ナ・リーグ マーリンズ５―３ロッキーズ

（8月5日 デンバー）
　マーリンズのイチローは７回１死から代打で起用され、見逃しの３球三振に倒れた。

　メジャー通算３０００安打へはあと２本のままで７試合、１１打席連続無安打となった。ヤンキース時代の同僚で、会話も交わす仲の左腕ローガンとの対戦。いずれも９２マイル（約１４８キロ）の直球で見逃し、ファウル、最後は外角低めいっぱいをストライクに取られた。ローガンは「きっとスライダーで勝負してくると思っていたのでは」としてやったりで「２９９９安打目を打たれる投手にはなりたくなかった」と話した。　（笹田　幸嗣通信員）